食品表示から添加物を確認する方法|どこを見ればわかる?

食品添加物が気になるとき、

「商品のどこを見ればいいの?」
「原材料と添加物はどう見分ける?」

と迷うことがあります。
食品添加物について詳しい知識がなくても、食品表示の基本的な見方を知っておけば十分です。


まず「原材料名」を見てみよう

食品添加物を確認するときは、パッケージの原材料名を見ます。
例えば、次のような表示があったとします。

原材料名:小麦粉、砂糖、植物油脂、卵/膨張剤、香料

この「/(スラッシュ)」は重要なポイントです。

一般的に、

「/」より前 → 原材料
「/」より後 → 食品添加物

という形で区分して表示されます。
この例では、膨張剤、香料が食品添加物です。


「/」がない場合もある?

食品添加物と原材料を区別する方法には、「/」だけでなく、改行して区分する方法などもあります。
そのため、「/がない=添加物が使われていない」とは限りません。
表示を見るときには、原材料と添加物がどのように区分されているかを確認しましょう。


添加物の名前が難しくても怖がらなくていい

食品表示には、

ソルビン酸K
アセスルファムK
調味料(アミノ酸等)

など、普段聞き慣れない名前が書かれていることがあります。

名前が難しいと、「よく分からない化学物質だから危険なのでは?」と感じるかもしれません。
しかし、名前の難しさと危険性は別の問題です。
気になるものがあれば、名前だけで判断せず、何のために使われている添加物なのかを確認するとよいでしょう。


用途名で表示されるものもある

食品添加物は、すべてが物質名だけで表示されるわけではありません。

例えば、

甘味料(スクラロース)
保存料(ソルビン酸K)
着色料(赤102)

のように、何のために使われているのか分かる形で表示されるものもあります。
「甘味料」「保存料」「着色料」という部分を見ると、添加物の役割を理解しやすくなります。


添加物の「数」だけで判断しない

食品表示を見て、「添加物が5種類も入っているから危険」「添加物が1種類だから安全」と考える必要はありません。
食品の健康面は、添加物の数だけでは判断できないからです。
例えば加工食品を選ぶなら、原材料名だけでなく、エネルギー・脂質・食塩相当量などの栄養成分表示も確認することが大切です。


スーパーではここを確認しよう

毎回すべての表示を細かく読む必要はありません。

食品を比較するときには、

① 原材料名を見る
② 「/」などで添加物の部分を確認する
③ 気になる添加物があれば役割を調べる
④ 栄養成分表示も確認する

この4つを意識すれば十分です。
特に健康を考えるなら、添加物だけでなく食品全体を見る習慣をつけましょう。


IKIRU+の結論

食品添加物を確認したいときは、まず原材料名を見てみましょう。
「/」で区切られている場合は、基本的にその後ろが食品添加物です。
ただし、大切なのは、「添加物を見つけて避けること」ではありません。
何のために使われているのかを知り、原材料や栄養成分、食べる量や頻度まで含めて食品を選ぶことが大切です。
食品表示を、「怖いものを探すため」ではなく「自分で食品を選ぶため」に活用していきましょう。