血糖値とは?|食事との関係を知ろう
健康診断などでよく目にする「血糖値」。
「血糖値が上がる食品は食べないほうがいい」と考える人もいますが、食事をすれば血糖値が上がること自体は自然な体の反応です。
まずは、血糖値がどのように調節されているのかを知っておきましょう。
血糖値とは?
血糖値とは、血液中に含まれるブドウ糖の濃度を表すものです。
ごはんやパン、麺類などに含まれる糖質は、消化されてブドウ糖などになり、小腸から吸収されます。
そのため、糖質を含む食事をすると血糖値は上昇します。
血糖値が上がるとどうなる?
血糖値が上昇すると、すい臓からインスリンというホルモンが分泌されます。
インスリンには、血液中のブドウ糖を細胞に取り込ませるなどして、血糖値を一定の範囲に保つ働きがあります。
取り込まれたブドウ糖は、体を動かすエネルギーとして利用されたり、肝臓や筋肉などに蓄えられたりします。
血糖値は上げないほうがいい?
食事によって血糖値が上がること自体を、必要以上に怖がる必要はありません。
問題になるのは、糖尿病などによって血糖値が慢性的に高い状態が続くことです。
「血糖値をまったく上げない食事」を目指すのではなく、日々の食生活を整えることを考えましょう。
食事で意識したいこと
血糖値だけに注目して、主食を完全に抜く必要はありません。
例えば、
主食だけで食事を終わらせない
野菜や豆類などから食物繊維を摂る
魚・肉・卵・大豆製品なども組み合わせる
甘い飲み物を習慣的に飲みすぎない
といった食生活を意識してみましょう。
食物繊維などを含む食品を組み合わせることで、食後の血糖値の上昇が緩やかになる場合もあります。
健康診断で血糖値が高かったら?
健康診断で血糖値が高かった場合は、自己判断で極端な糖質制限を始めるのではなく、医療機関で確認することが大切です。
血糖値だけでなく、HbA1cなどの検査結果や健康状態を含めて判断する必要があります。
すでに糖尿病の治療を受けている場合は、食事内容を大きく変更する前に医師や管理栄養士などへ相談しましょう。
IKIRU+の結論
食事によって血糖値が上がること自体は、自然な体の反応です。
「血糖値を上げないこと」だけを目標にして、糖質を極端に避ける必要はありません。
まずは、
主食だけに偏らない
野菜やたんぱく質源を組み合わせる
甘い飲み物を摂りすぎない
といった基本的な食生活から整えていきましょう。
