雨の日でもできる室内での運動習慣

ウォーキングを習慣にしていても、雨や雪、強い風などで外に出にくい日はあります。
「今日は歩けないから運動は休み」と考えてしまいがちですが、体を動かせる場所は屋外だけではありません。
自宅でも、立つ・歩く・筋肉を使う・体を伸ばすといった活動はできます。
天候に左右されない方法をいくつか持っておくと、運動習慣を続けやすくなります。


家の中でも体は動かせる

室内運動というと、トレーニング器具が必要だと思うかもしれません。
しかし、特別な道具がなくてもできることはたくさんあります。

たとえば、

・家の中を歩く
・その場で足踏みをする
・椅子から立ったり座ったりする
・かかとの上げ下げをする
・軽く体を伸ばす

などです。
一つひとつは簡単な動きですが、座ったまま一日を過ごす場合と比べれば、体を動かす機会を増やせます。
「外を歩けない=何もできない」ではありません。


椅子を使って筋肉を動かそう

自宅にある椅子も運動に利用できます。
たとえば、椅子からゆっくり立ち、再びゆっくり座る動作です。
立ち座りでは、太ももやお尻など、歩くためにも大切な筋肉を使います。
最初は数回からでも構いません。
ただし、ふらつきがある人は安定した椅子や手すりなどを利用し、転倒しない環境で行いましょう。
回数を増やすことよりも、自分が安全にできる範囲で行うことが大切です。


テレビを見ながらでも運動できる

「運動のための時間」を新しくつくらなくても、普段の生活と組み合わせることができます。

テレビを見ながら、

・足首を動かす
・番組の合間に立つ
・その場で足踏みをする
・軽くストレッチする

といった方法があります。
テレビを長時間見る人なら、「番組が終わったら一度立つ」などのルールを決めるのもよいでしょう。
座っている時間をこまめに中断するきっかけにもなります。


家事を利用して動くのも一つの方法

室内で体を動かす方法は、体操や筋力トレーニングだけではありません。

掃除機をかける。
床を拭く。
洗濯物を片づける。
部屋を整理する。

こうした家事も身体活動になります。
雨の日だからといって、特別な運動メニューを用意する必要はありません。
「今日は外を歩けないから、家の中を少し多く動こう」と考えるだけでも、日常の活動量を増やすことにつながります。


安全に動ける環境をつくろう

室内で運動するときには、周囲の環境にも注意が必要です。
床に物が置いてあったり、滑りやすいマットがあったりすると、つまずきや転倒につながることがあります。

運動する前に、

・足元に物がないか
・床が滑りやすくないか
・十分なスペースがあるか
・必要ならつかまれる場所があるか

を確認しましょう。
特に高齢者の場合は、難しい運動に挑戦することより、安全な環境で無理なく体を動かすことを優先します。


IKIRU+の結論

雨の日に外を歩けなくても、運動習慣を途切れさせる必要はありません。
自宅でも、

歩く。
立ったり座ったりする。
筋肉を使う。
体を伸ばす。

ことはできます。

その場で5分足踏みする。
椅子から数回立ち上がる。
テレビの合間に家の中を歩く。

それだけでも「今日は何も動かなかった」を減らすことができます。
晴れの日は外を歩き、雨の日は家の中で動く。
天候に合わせて方法を変えながら、体を動かす習慣そのものを続けることを大切にしてみましょう。