朝のストレッチと夜のストレッチ、どう違う?

「ストレッチをするなら、朝と夜のどちらがいいの?」
運動を習慣にしようとすると、行う時間帯が気になることがあります。
朝と夜では体の状態や生活の流れが異なりますが、どちらか一方が必ず優れているわけではありません。
大切なのは、時間帯に合わせて無理なく行い、自分が続けやすい習慣にすることです。
朝は体をゆっくり動かし始めよう
朝起きた直後は、長時間横になっていたあとです。
そのため、起きてすぐに大きく体を伸ばしたり、勢いをつけて動かしたりするのではなく、ゆっくり体を動かし始めましょう。
たとえば、
・背伸びをする
・肩をゆっくり回す
・腕を上げ下げする
・足首を動かす
など、簡単な動きから始められます。
朝のストレッチでは、「限界まで伸ばす」よりも「これから動き始めるために体を動かす」という感覚で行うとよいでしょう。
朝はストレッチだけでなく「動く」ことも意識しよう
朝に体を動かす場合、じっと同じ姿勢を長く保つストレッチだけにこだわる必要はありません。
肩を回す。
膝を曲げ伸ばしする。
その場で軽く足踏みする。
部屋の中を歩く。
このように、体を少しずつ動かしていく方法もあります。
特にそのあと散歩や運動をする場合は、体を動かしながら準備していくことも大切です。
朝は「体を伸ばすこと」だけではなく、「少しずつ活動を始めること」も意識してみましょう。
夜はゆっくり伸ばす時間をつくりやすい
夜は、一日の活動が終わり、比較的ゆっくりストレッチを行いやすい時間帯です。
入浴後などに、太ももやふくらはぎ、肩まわりなどを無理のない範囲でゆっくり伸ばす方法があります。
ただし、「お風呂上がりだから普段より強く伸ばしても大丈夫」というわけではありません。
気持ちよく伸びていると感じる程度にして、強い痛みが出るところまで伸ばさないようにします。
一日の終わりに、自分の体をゆっくり動かす時間として取り入れてみてもよいでしょう。
寝る直前に激しく運動する必要はない
夜に体を動かすからといって、寝る直前に激しい運動を行う必要はありません。
就寝前であれば、呼吸を止めず、落ち着いてできるストレッチを選びましょう。
肩や背中を軽く伸ばしたり、無理のない範囲で脚を伸ばしたりする程度でも構いません。
また、「ストレッチをしなければ眠れない」と考える必要もありません。
夜のストレッチは、一日の生活に取り入れやすいタイミングの一つとして考えましょう。
一番大切なのは「続けやすい時間」
朝と夜のどちらに行うか迷ったら、自分の生活を振り返ってみましょう。
朝に時間の余裕がある人なら、起床後の習慣にする。
夜の方がゆっくりできる人なら、入浴後などに行う。
朝と夜に少しずつ分けても構いません。
「何時に行えば最も効果があるか」だけを考えるより、生活の中に無理なく組み込める時間を見つけることが、習慣を続けるうえでは大切です。
関節や筋肉に強い痛みがある場合は無理に伸ばさず、必要に応じて医師やリハビリテーションの専門職などに相談しましょう。
IKIRU+の結論
朝と夜のストレッチには、それぞれ取り入れやすい方法があります。
朝は、体をゆっくり動かし始める。
夜は、無理のない範囲でゆっくり伸ばす。
そして、どちらにも共通するのは、
痛いところまで伸ばさない。
自分が続けやすい時間を選ぶ。
ことです。
「朝と夜、どちらが正解?」と考えすぎる必要はありません。
朝の着替えの前に少し体を動かす。
夜のお風呂上がりに肩や脚を伸ばす。
そんな短い時間でも構いません。
自分の生活に合った時間を見つけ、体を動かすことを毎日の習慣にしていきましょう。

